深呼吸ハウス「ニャンくるないさ〜」からの重要なおしらせ
「ニャンくるないさぁ〜」のゆかりです。
またまた驚かせて申し訳ないのですが、発表があります。
長くなると思いますが、最後まで聞いてくださいね。
結論から言うと、皆に愛してかわいがってもらったゲストハウス「ニャンくるないさぁ〜」は
2009年3月31日をもって閉店いたしました
2005年12月オープンして2009年3月までの間ですが、私の病気で2007年5月〜2008年1月まで休業していたので、正確に言うとちゃんと営業できたのは2年7か月。
わずか約2年半という短い期間です。
そのわずかな期間に宿泊してくれた人数は、今現在でざぁ〜っとで約980人。約1000人です。
数えてみて自分自身もびっくりしました。
こんな小さなしがない宿を選んでくれ、みんなが「居心地よかったよぉ〜」 「家族みたいにくつろげた」 「すごく温かくてホッとできたよ!」 「癒し系の宿、ニャン子達最高ぅ〜!」との多くの言葉に元気をもらいながら、今日までがむしゃらに無我夢中で一生懸命走り続けてきました。
次に皆が一番気になっているやめる理由を説明します。
理由は自分の気持ちではなく、止めざるをえない状況になってしまいました。
宿泊してくれた人はわかると思いますが、ニャンくるは普通の一軒家で、もともとは宿泊施設ではなく、普通の住居として使っていたものです。
それを賃貸で借りていた物件でした。
それはおととしの事でした。
私の心臓手術が無事終わり、静養してから年が明けて宮古に戻り「また、頑張るぞ〜!!」と2008年2月に再開して翌月の3月に不動産を通して大家さんから「次の更新はできない。5月以降は貸すことができません。」と言われたのです。
今でこそ、こんな風に淡々と書いてはいますが、その時の気持ちはもう目の前真っ暗。頭の中まっ白と言う状態。
宮古に戻ってまた宿を頑張っていくという気持ちがあったから、手術を乗り越えリハビリも頑張ってきたのに・・・・。
何もかもイヤになって元気になれた事さえ素直に喜べず、ショックでどうしていいかわからずパニックでした。
それでも宿泊して下さる人達には当時、悟られないように笑顔をつくり今日までかくしてきました。
一番辛かったのは、みんなが帰っていく時「来年また必ず来るね!」とか「絶対また来るよ!」との言葉に、次は来年はもうないのに・・・・・ともどかしい気持ちで「待ってるよ!ぜひ来てね!」と言わなければいけないのがすっごく辛かったし、とても悲しかった。
ニャンくるのオープンまでの大変さを考えると、簡単にあきらめるのもイヤで大家さんにお願いして自分の気持ちをお話ししましたが、大家さんの意志は固く無理でした。
大家さんからしたら、もともと普通の家として使ってもらいたかったお気持ちがあり、ゲストハウスもしぶしぶ了承していただいた経過もあるのです。
あと、家が老朽化していて、これ以上修理にお金をかけられないという理由もありました。
私も必死でしたので、こちらで今後はすべて修理もするからなんとか続けさせてほしいとお願いしましたが、大家さんのお気持ちも固く、これ以上もめたり、こじらせるのは私自身本意ではありませんでしたので、今年の4月末までに出ていくことにサインしたという理由です。
これがやめる理由のすべてです。
その結果、営業は3月いっぱいまでやって4月1ヶ月で宿内の整理、片付けをして、4月末には宮古を離れる決意をしています。
最初はどこか宮古の違う場所への移転も考えました。しかし、平良地区で同じような広さ、同じ予算でゲストハウスとして借りられる賃貸物件はありませんでした。
しかも、ニャンくるのオープンにあたってかなりの改装をしているため、また宿にあるものをすべて新しい所に運び入れて、内装して、また一から作りあげていかなければならない大変さは、今の私が女一人でやるには、体力的、精神的、金銭的に困難な事でした。
その結果、毎晩考えた結果、ニャンくるをたたんで大好きな宮古島を離れることを決意しました。
本当に「苦渋の決断」でした。
今、目の前の壁一面に今まで宿泊してくださった方の笑顔の写真がいたるところに貼ってあります。
この写真を心の中で「ありがとうございました。!!」と心の中で唱えながら、一枚一枚はがしていく日が2ヵ月後には来るんだと思うと、写真をみつめる目から涙がこぼれます。
今回の事に関してはもう誰も恨まないし、やってきた事に対しても後悔はしていません。
そして、『感謝』の二文字を多くの人、多くの物に送りたい気持ちでいっぱいです。
まず、『宮古島』この神聖な土地に住まわせてもらって、多くの幸せをくださった事に感謝します。
『大家さん』大切な家を貸して頂き、無理言ってゲストハウスを開かせてもらった事に感謝します。
オープンするにあたって協力してくれた大勢の『地元の人達』に感謝します。
宮古の生活を色々な面でサポートして支えてくれた『同じ内地からの移住者の人達』に感謝します。
時にはうるさくしたりしても、いつも温かい目で見守ってくれた『ご近所の人達』に感謝します。
私のわがままを聞いてくれ、いつも遠くから心配してくれた『家族』に感謝します。
そしてニャンくるを選んで『泊ってくれたゲストのみんな』に感謝します。
私はこの3年間とっても幸せでした。
思えば、この深呼吸ハウス「ニャンくるないさ〜」は色々悩み疲れた人がゆっくりとここに来て泊って、深呼吸して心の充電をしてほしいと考えてつけた名前でした。
その名のとおり、実際多くの人が傷ついた心をかかえて仕事や人間関係などに疲れて来られたのも事実です。
そして何日か滞在するうちに、どんどん元気になり笑顔がふえ、大きく手を振って帰って行かれました。
こう書くといかにも私がみなさんを元気にしたみたいに聞こえますが、ぶっちゃけ言うと、本当に充電が必要だったのはこの私でした。
宮古島に住みたいと決めた私は当時相当番疲れていて、都会から逃げてきたに等しい私でした。
それがこの美しい自然の中で多くの人と出会いと別れをくり返し、日々会話をくり返し、いっしょに生活していくうちに、人の温かさにふれ、人のぬくもりを感じ、人から愛情をもらい、気がつくと私の心は空っぽだった心が満タンになってあふれんばかりになっていました。
私はこの地に来て、多くのことを多くのゲストから学ばせてもらいました。
人間は人によって傷つくけれど、また人によってその傷は癒されていくという事も教わりました。
そして気づくと、いつのまにか私が皆さんを癒す側になっていた事は、私自身うれしい発見でした。
今後の私についても少しお話したいと思います。
今後の事を思い悩み、ニャンくるをやめてこれから何をしていいのか、何ができるのか考え続けていた時です。
ヒーリングやスピリチュアルな能力を持ったゲストの方達が泊る機会が続けてあり、相談をした時、背中を押してくださる同じ内容の言葉をいただいたのです。
「あなたは多くのゲストからパワーと元気をもらったからここまでやってこれたというけれど、あなたは気づいてないけれど、同じように元気とパワーをゲスト達に与え続けて、人を癒してきたのです。だから、今後もあなたのやり方で人を癒してあげたらいいと思うよ。」と。
はっとしました。そしてひとつの思いができました。
私自身は皆から優しさをもらうばかりで何ひとつ返していないと思っていた私は、宮古での経験をいかして私ができる恩返しをこれから関東地方でやっていこうと決めました。
具体的な形はこれからですが、漠然とした形をいうならば、今度は宿泊施設ではなくここに来るとホッとできる場所、安心できる場所、元気になれる場所、そういう空間づくりをめざしていきたいと思っています。
もちろん、いつも支えてくれたデブねこ4匹達もいっしょです。
今はやりの猫カフェとまではいかないけど、あちこちに猫が転がっていて、思わず寝ころびたくなるなるような空間、ここに来たら疲れていてもなぜか元気になれるようなおしゃべりのできる空間、それが都会にあったらいいだろうなと思っています。
疲れを癒しに宮古や沖縄まで行きたいけど、遠いし航空券も高いし、休みもとれない人達がちょっと電車に乗ったら来れるような距離のところになぜか元気になれる場所があったらいいなぁと思っています。
こんなカッコいいことを言っても、向こうでの生活が落ち着くまではそう簡単にはいかないでしょうし、実際に沖縄というリゾート地だからこそ皆が来てくれた、という側面があることはわかっています。
でも誰かの役に私がたてるのであれば・・・。
ニャンくるの精神を違う形でいいから続けていきたいのです。
もし、いつの日か無事何か始めることができたのなら、ニャンくるに泊って下さった方達にはまっ先にお知らせをしたいと思っています。
泊った時と住所やお名前がかわった方はsinkokyu@mco.ne.jpの方までお知らせ下さいね。
最初の発表で悲しいお知らせをしましたが、この一連の流れはあなたはもう宮古を出て次のステップに進みなさい!!という事だと超プラス思考でいきたいと思っています。
宮古に来てから、色々な事がおこりました。
とりわけ忘れてならないのが私の持病であった心臓の病気の悪化による手術で約1年宿を休業したことです。
皆さんの励ましのおかげで手術は成功して元気になり、今も投薬と検診は欠かせない体ではあるものの、命があることの大切さを教わり、生きてる限りは笑顔で人の役にたつ仕事をしたい、そう思っています。
病気にも負けなかった私だから今後の事でも負けないで、「イエェ〜イ!!頑張るぜぇ〜!」って感じです。
手術の時にも多くの方達から励まされ、勇気づけられ、大変心強かった私ですが、今一度、皆さんに今後の私の応援をお願いしたい気持ちでいっぱいです。
どうか微力な私に力を貸してください。
どんな形でもかまいません。
何かの形で協力してくださる方は、ぜひ、ご連絡ください。
よろしくお願いします。
もちろん、何もできないよぉ〜という方でも、言葉や心で思ってくださるだけで大満足です。
それが私のパワーとなり、頑張っていくエネルギーに変わります。
正直言うと、すっごく不安でたまらないんだよ(笑)
長々と書いてまいりましたが、(読むの疲れたでしょう)最後に3月31日までに来られる人は、ぜひもう1度遊びに来てくださいね。
これで、2度と再開することはないニャンくるに泊って、最後のニャンくるを目に焼き付けて帰ってほしいなと思います。
短い営業期間ではありましたが、駆け抜けた約2年半、悔いはありません。
私に関わって下さった、すべての方達、ニャンくるに泊ってくださったすべてのゲスト達に感謝します。
本当にありがとうございました。
■ ご予約・お問合
深呼吸ハウス ニャンくるないさ〜
〒906-0013 沖縄県宮古島市 平良字下里108-4番地
TEL & FAX : 0980-73-7317
MAIL :
nyankurunaisa@mail.goo.ne.jp
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